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鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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ワイルドカード3

◎公式ツイッターの【監督によるキャラ紹介への感想】

・神永がカッコつけなのは分かるんだけど(でも4弾PVの影響で佐久間さんとは別枠の不憫キャライメージw)、
甘利と同じ年上組っていうのはピンとこないー。福本とかのが年上に見える・・・佐久間さんとはどっちが上なの?
年齢表とかも公式様恵んで下さいー!

・甘利の大人の色気w女性にモテそうな典型っぽくは見えるw年上コンビで女性無双っすかw

・実井可愛いよ実井w早くSなところが見たいw福本以上に激変してたらどうしようw

・田崎の落ち着いていてしっかり者って、自分の中の小田切のイメージと重なるんですが、手先は綺麗で器用そうv

◎7話のあらすじと、森川さんコメから7話は甘利回と推測!やっぱり犬出てくるんですねvタイトルのケルベロスって、地獄の門番犬の名前www
って、佐久間さんの気配が全然しないんですけどー全12話なんですよね・・・!?そして、三好はやっぱシメですか?v


【ワイルドカード3】

「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
暗い路地裏で、男は荒い呼吸を繰り返す。
D機関内では“三好”と名乗っていた男だ。

どんな任務でも少しの油断が命取りになる・・・重々承知していた筈のそれを怠った結果が今の状態なのだろう。
撃たれた足を引き摺りながら、無様に隠れる事しかできない。
例え、追跡者に見つからなかったとしても、このままでは足からの出血で命を落とす事になるだろう。
血を流しすぎたせいで、冬でもないのに先程から寒気が止まらない。


「佐久間さんが死んだってさ」

数年ぶりに会った波多野と名乗っていた男から伝えられた情報に、真っ黒な孤独の中で生きていた自分の心が揺さぶられるのを感じた。


「・・・死んだら、貴方に会えますか?」
口をついて出た弱音に、これが自分の本心だったのか・・・と納得した。


“・・・大丈夫か、三好?”
目を閉じようとした三好に向けて伸ばされる腕。
「迎えに来て下さったんですか?貴方にしては気が利きますね」
顔を上げると、懐かしい佐久間の顔があった。
「・・・佐久間さん、僕は貴方が好きです」
最期くらいは素直になってもいいだろう・・・そう思いながら、重みの増した目蓋を閉じた。





「・・・・・・?」
まだ重い目蓋を開けると、見知らぬ天井が薄ぼんやりと見えた。
頭を横に向けると、白いシーツと、その先に人影が浮かび上がる。
「気が付いたか?」
三好の視線に気付いた人影は椅子から立ち上がると、三好の方へと近付いてきた。
「大丈夫か、三好?」
床に膝をついて、三好の視線の高さに合わせた相手の顔が、三好の視界に入った。
「・・・ッ!?」
驚いて飛び起きようとした三好の体を、逞しい腕がベッドへと押し戻す。
「足の弾は抜いて、縫合はしたが・・・失血量が多かったんだ。まだ無理をするな」
ムッと眉を顰め、三好を注意したのは・・・紛れもなく佐久間だった。
「・・・佐久間さん・・・生きていたんですね・・・」
安堵の表情を浮かべる三好を見て、目の前の佐久間は口元を緩めた。
「・・・お前の知っている陸軍所属の佐久間は、送られた戦地で死んだ」
「・・・・・・」
「ここにいるのは、D機関所属の別の名前の男さ」
まるで以前の三好が佐久間に見せていた様な冷笑を浮かべる佐久間。
「・・・フフフ・・・アハハハハ!」
「・・・おい、ここはお前が悔しがる場面だろ?」
大声で笑い出した三好に、冷笑から一転して、憮然とした表情を浮かべる佐久間。
「いえ・・・佐久間さんの事は見直しましたよ。この笑いは、気付けなかった自分に対してのものです」
「(・・・ようやく、三好に認められる事ができたか?)・・・まぁ、魔王から初めに出された条件が、“他の機関員を欺き通せ”だったからな」
「(・・・あの魔王は本当にたちが悪い・・・それと絶対に気付いていたのに、佐久間さんの事をあんな風に伝えてきた波多野も・・・)
引き受けたのは・・・やはり参謀本部前の桜の下ですか?」
「ああ。魔王はお前の尾行に気付いていて、お前からは死角になった俺の横を通りすぎる一瞬に、読唇法で“逆を述べろ”と伝えてきた」
「・・・全く、あの魔王が一筋縄ではいかないと気付いていたのに、してやられましたね・・・でも、佐久間さんが無事で本当に良かった・・・」
「・・・俺よりも、お前の方が死に掛けていたら、洒落にならんがな」
三好の熱い視線を、肩を竦めていなす佐久間。
「フフッ・・・全くですね。佐久間さんのお陰で助かりました」
佐久間の照れ隠しに気付いた三好は、心底嬉しそうに、楽しそうに笑った。
「・・・佐久間さんも、この国で任務があったんですか?」
「それはそうなんだが、俺の任務は少し特殊というか・・・お前達が死なない様に、万が一の時は助けるという、保険のようなものなんだ」

9人目のD機関員となった佐久間は、それまで通りに査察をしているフリをしながら、一緒に授業を受けていた。
他の機関員より遅れた分は、こっそりと結城直々に指導を受けていたりもしたのだが・・・他人を演じる能力とジゴロ技術が壊滅的に不足していた。
他は問題無かったので、(掛かった費用が)勿体無いと、今の役割を与えられた。
機関員の能力を信用していないわけではないが、万が一死なれては(掛かった費用が)勿体無い、多大な損失だと、守銭奴の魔王が言っていた。
「・・・では、他の機関員のところにも行ったんですか?」
「勿論だ。ほぼ俺の手助けなど必要無かったがな・・・。
・・・まさか、お前を助ける日が来るとは思わなかったが・・・俺にこの役割を与えてくれた魔王には感謝しないとな」
「・・・佐久間さん、そんなに僕の事を心配して下さったんですか?」
「・・・お前達に死なれては俺が困る・・・ジョーカー・ゲームのリベンジがまだだからな!」
“達”の部分を強調する佐久間だが、頬が赤く染まっているので感情がバレバレだったりする。
「・・・さて、ここからが本題だが、お前の任務は俺が引き継ぐ。(三好をこんな目に遭わせたヤツには、きっちり精算させないとな)
ここなら安全だから、化膿止めの抗生物質を飲んで大人しくしていろ」
佐久間は白い錠剤と、水の入ったコップを三好に差し出した。
「・・・僕は絶対安静ですので、佐久間さんが口移しで飲ませて下さい」
「・・・・・・」
冗談のつもりで言ってみた三好だが、無言で薬と水を口に含んだ佐久間が、三好に口付けた。
ゴクリ・・・。
佐久間から口移しされた薬を飲み干した三好が、驚きの表情を浮かべる。
「・・・(精神面で)逞しくなりましたね、佐久間さん」
「俺もそれなりに色々な経験を積んだからな・・・」
ニヤリと挑発的な笑みを浮かべた佐久間は、任務へ向かう為に部屋を出て行った。
一人部屋に残された三好は、後ほど佐久間の体にじっくり問い質さねばと決意を固めた。



◎2話で、結城中佐の勧誘を受ける佐久間さん・・・を書きたくなりまして、こんな話が生まれました。
死地で捨て駒にされるのではなく、本当に“お国の為になる”事を自らの意志で選択する佐久間さん。もちろん影響を与えたのは三好!
優秀なD機関員の8人を失えばお国の損失になるから・・・なんて理由付けして(それも含むけど)三好を死なせたくないし、
孤独にもしたくない佐久間さんが、幻の9人目として大活躍!?
やはりハッピーエンドになってほしいので、某キャラ風に言うと・・・
「生きて!生きて!生きて!最後の最後にハッピーエンドになってやる!!」

OPの歌詞、『窓から射し込む“希望の光”が孤独を包んで、影を輝かす』 希望の光は佐久間さん!
EDラストで、腕時計を巻く腕は、佐久間さん!顔を隠して参加してるよ!・・・と勝手に思っておりますw

ちなみに、三好の前にサポートした他の7人記録は・・・
・波多野:初っ端の波多野を陰からサポート任務は、あっさりバレて「余計なお世話!」と体術を決められる。
・福本:サポートの必要性が皆無だった。
・神永:こっそりサポート。
・田崎:サポートの必要性が皆無だった。佐久間の気配には気付いてた?
・甘利:こっそりサポート。
・実井:(結城の許可を取って)事情を話して、協力。
・小田切:実井と同じ。

・三好:(全員共通だが結城から万が一の時は、助け出した後に事情を説明していいと言われている)万が一に遭遇。

タイトルの“ワイルドカード”はトランプゲームにおいて特殊な役割をはたす札なので、“切り札”的な意味合いで使用。
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