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鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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佐久間と福本

実は仲の良い二人v


【続・Dプロダクション~佐久間と福本~】

セカンドシングルでオリコン1位を獲得した芸能事務所、“Dプロダクション”の寮・・・というと、華やかなイメージを持たれそうだが、
その実は、レトロなアパートだ。

1階に事務所、食堂、結城の部屋。
(部屋というのは個室で、簡易キッチン、バスルーム、トイレ完備の少し広めの1DKマンションのような作りになっている)
2階に佐久間、三好(佐久間さんの隣は絶対に譲りません!)、実井(保護対象が端の部屋は危険ですので、三好とは反対の佐久間さんの隣りです)、福本、小田切の部屋。
3階に神永、甘利、田崎、波多野の部屋。
4階に歌、ダンスの練習室。
そして佐久間は知らないが、隠し扉から繋がった地下には、彼等が本業で使う部屋がいくつかある。

「・・・しまった、少し寝過ごした!」
自室から飛び出した佐久間は、1階の食堂に向かう。
外向きの仕事は休みだったが、食事当番なのに、読書中に居眠りをしてしまったのだ。
「・・・福本?今日は俺の当番だったよな?」
佐久間が食堂に入ると、すでにいい香りが漂い、キッチンに割烹着姿の福本が立っていた。
「・・・佐久間さんは最近お疲れの様でしたので、代わりにと思ったのですが」
「そうだったのか、助かるよ・・・メインは、俺が作ってもいいか?」
福本が準備していた料理をざっと見渡した佐久間が、問い掛ける。
「はい、元からそのつもりでした。冷蔵庫に見慣れない食材が入っていましたから」
「そうなんだ。前にテレビ局で知り合った人から、秘蔵のレシピを教えてもらって、一度作って見たかったんだ!」
福本の了承と、機転が嬉しく、佐久間は楽しそうに伝えながら、福本とお揃いの割烹着を身に纏った。
その割烹着はこのキッチンに初めて立った佐久間が、「(家事で燃えてしまったから)エプロンを買いに行かないとな」と呟いた時に、
福本から「これをどうぞ」と渡されたものだ。テレビの中以外で、割烹着を見たのは初めてで驚いた佐久間だったが、
実際に使ってみると、腕回りまできっちりカバーされている割烹着は、エプロンよりも服が汚れる心配が無くて便利だった。

「手伝える事はありますか?」
頭の中で料理の工程を思い浮かべた佐久間は、分担を決めると、福本と並んで料理を作り始めた。
この食堂は元々喫茶店だったらしく、大きめのキッチンは成人男性二人が並んでも、問題無い広さでコンロの数も多めだ。

「福本、少し味見してもらってもいいか?」
「はい」
「・・・どうだ?」
「美味いですね。これは自分では思い付きませんでした」
「そうか!俺が作ったレシピではないが・・・福本に褒められると嬉しいな」
「佐久間さんがいなかったら、レシピを知ることも、食べる機会も無かったので、俺も嬉しいです」
佐久間は和洋中の大体の料理が作れるのだが、福本はそれ以上のレシピも知っているし、
更にほとんどの料理を佐久間以上に美味しく作るので、佐久間は良くアドバイスを求めていた。
その礼も兼ねて、福本が知らないレシピで美味しいと言ってもらえるものはないかと、ずっと考えていたのだ。


数分前からキッチンカウンターで新聞を読んでいる風を装ってキッチンの様子を窺っていた三好は、楽しげに料理を作る佐久間と福本に、眉を顰めていた。
福本はともかく、料理に夢中になっている佐久間は、後ろにいる自分の存在に気付いてすらいないだろう。
(お揃いの割烹着だし、「あーん」なんて言いながら味見させてるし、褒められて嬉しそうに頬を染めてるし、まるで仲睦まじい新婚みたいに見えるのですが!?)
勝手に嫉妬した三好は、手に持った新聞をぐしゃりと握り締めた。
(・・・僕がプレゼントしたエプロンは、頑なにしてくれないのに!)
三好が佐久間に贈ったエプロンは、純白でフリルやリボンをあしらったものだ。
三好としては佐久間に似合うと真剣に思い選んだものだが、佐久間には「こんなフリフリした可愛いらしいエプロンなんて、男の俺ができるか!」と一蹴された。
(・・・今度、無理やりにでも裸エプロンさせましょうか・・・)
危険な考えに走りかけた三好だったが、振り向いて三好に気付いた佐久間が笑顔で歩み寄ってきた。
「ちょうどいいところにいたな三好、ほら出来立てだぞ」
みんなには内緒な!なんて悪戯っぽく笑いながら、出来上がったばかり料理を三好の口に入れる佐久間。
(僕も料理を覚えます・・・佐久間さんと一緒に作れるように!)
美味しい料理と、佐久間の笑顔でぽかぽかに温まった三好は、心を入れ替えた。
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