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鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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風機関所属の佐久間さん妄想2

【風機関スパイ佐久間】 with Orange

“風機関の動向を探れ”

結城の指示で“風機関”所属のスパイを尾行していた“D機関”のスパイの波多野だが、自分の興味と一致したその任務を上機嫌で遂行していた。

「俺の尾行に気付かないなんて、まだまだだな~佐久間さん」

音には出さずに、呟いた。
目標を尾行している佐久間は、自分が尾行されている事には全く気付いていない。
自分に佐久間の興味を惹きつけたい・・・わざと気配を漏らして、ちょっとおちょくってみようかと、波多野に悪戯心が生まれる。

しかし、波多野が手を出す前に佐久間の方に動きがあった。
佐久間の尾行が目標に気付かれ、佐久間は複数の男達に取り囲まれたのだ。

「お約束すぎる・・・!」

その光景に波多野は、思わず声に出して吹き出した。
佐久間は陸軍軍人で、“風機関”でも訓練を受けている。
放っておいても自力でどうにかする・・・とは思うが、相手は佐久間よりガタイのいい男達ばかりで、数は24人。

男の手にしたナイフが佐久間の頬を掠めた。佐久間が躱した為、掠り傷程度だが頬を一筋の血が伝った。
それを見た波多野は物陰から飛び出すと、衝動に任せて手近な男を投げ飛ばした。

「・・・貴様ッ!」

波多野の姿を確認した佐久間が、顔を顰めた。

「余計な手出しは無用だ!」

余裕のある状況ではないが、佐久間が所属する“風機関”の風戸中佐は“D機関”を疎ましく思っている。
“死を恐れる臆病者” “相手を殺せない甘い連中” だと、常々教えられていた。
その為、佐久間の反応はごく自然なものだ。

「佐久間さんを助けにきたんじゃなくて、たまたま同じ相手が目標だっただけだから」

佐久間に軽く返しながら、体に染み付いてる体術で、波多野は自分へ向かってきた相手を容赦なく投げ飛ばす。

あっと言う間に、死屍累々・・・いや当然、結城中佐の教え通り殺してはいないのだが、一仕事終えたとばかりにパンパンと手を払う波多野。

「・・・・・・」

結局、ほとんど波多野が倒してしまった。
自分よりも一回り以上小柄ながら、その鮮やかな手並みに、佐久間は自分の立場を忘れ見惚れた。

「波多野、お前なかなかやるな」

素直な讃辞が口をついて出た。
佐久間の言葉に、波多野が表情を変えずに驚く。

「まさに達人の域だな。良ければコツなどを教えてもらいたいくらいだ」

今までの自分の態度を考えて、照れ笑いを浮かべる佐久間。
波多野は佐久間のデレの洪水という嬉しい誤算に、内心で大きく万歳した。

(大した事をした訳じゃないのに、なにこの幸運!素直な佐久間さん最高!しかも俺って懐かれた!?)

「コツなんて、いくらでも教えるよ!早速、今晩にでも・・・」

波多野は愛嬌のある態度で応えると、とびっきりの笑顔を佐久間に向けた。

「いや、すまんが夜は門限があってな・・・」

一転して落胆する波多野を横目で見ながら、自分の腕時計を確認する佐久間。

「お前のお陰で随分と時間が空いたからな、今から喫茶店にでも行かないか?」

「賛成ッ!!」

佐久間の提案に、波多野は大袈裟なくらいに喜んだ。



◎波多野は、小柄で童顔なので弟みたいな感じがして、佐久間さんのガードが三好達より緩いといいw
波多野もそれを分かっていて、無邪気に振る舞っていたり。
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