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鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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神永は見た2

ゆるふわ~みよさく続き。微エロ注意!


【神永は見た2】

「・・・俺が下なのか?」

三好の手で、衣服を全て脱がされ裸でベッドに横たわった佐久間は、自らも服を脱ぐ三好の露わになった素肌をじっと見つめた。
適度な筋肉をまとった、しなやかで白い上半身は彫刻のように美しいと感じる。
そして、自分のようにゴツゴツとした硬い体で、三好が満足するのかと疑問に思ったのだ。

「だって、佐久間さん男性との経験なんてないでしょう?」

「それは・・・こういう事は婚姻相手とするものだと思っていたから、女性とすら経験は無いが・・・その、お前は、俺などが相手で満足できるのか?」

「・・・佐久間さん、始める前から煽るのは止めて下さい・・・今のだけで達しそうになりましたよ」

ズボン、そして下着も脱ぎ捨てて全裸になった三好は、すでに熱く勃起したペニスを佐久間のむっちりとした太ももに擦り付けた。

「ぁっ・・・!」

ビクリと震える佐久間の体。初々しいその反応に、三好が嬉しげに目を細める。

「・・・それと・・・少し怖い・・・」

火が出そうなほど顔を赤く染めた佐久間が、か細い声で言いながら、縋るような瞳を覆い被さる三好へと向けた。

(その顔は反則でしょう・・・!)

三好は更に下半身に熱が集まるのを感じたが、佐久間を怯えさせないように、微笑みを浮かべた。

「・・・うんと優しく抱きますので、安心して下さい佐久間さん・・・」

佐久間の緊張をほぐすように、佐久間の頬へ優しいキスを送る。




「う~ん・・・」

洗面台に設置されている鏡の中の自分とにらめっこをしながら、佐久間は眉を寄せて唸っている。

「どうかしましたか、佐久間さん?」

隣で顔を洗い終えた三好が、佐久間に問い掛けた。

「伸びた髪が目に入って邪魔でな。しかし、罰金のせいで切りに行く金が・・・」

「ふむ、ではこういうのはどうです?」

自分の整髪剤を使って、佐久間の前髪を後ろに撫でつける三好。

「フフッ、結城さんみたいで少し貫禄が出ますね」

「いや、毎朝のセットが大変だろう・・・って、俺の髪で遊ぶな三好」

「あ、バレました?」

てへっと、ウインクを佐久間に飛ばす三好。

朝から楽しそうな二人の、逆隣で歯を磨いていた神永の顔は、自白剤の授業があったわけでもないのに、目がくぼみ、大きなくまができていた。
やつれている神永とは対照的に、三好は常にツヤツヤな肌をしていて、佐久間は日に日に所作に艶を帯びてきていた。
そう、三好の部屋の隣には、神永の部屋がある。ここの建物はボロくて、とても壁が薄い。
隣室から、毎晩聞こえてくる、激しくベッドの軋む音と、甘い嬌声・・・。
一々気にするほど繊細な神経はしていないが、毎晩ともなるとさすがに応えて、寝不足なのだ。

「お詫びに、僕が佐久間さんの髪を切って差し上げますよ」

言うが早いか、ハサミや椅子、タオルに古新聞を取って来た三好は、佐久間を椅子に座らせ、その首にタオルを巻くと、手際良くハサミを動かした。
床に敷いた古新聞の上に、切られた黒髪がパサリパサリと落ちる。
ものの数分で、佐久間が出向してきたばかりの時と同じ髪の長さになった。

「床屋よりもいい腕だな!」

すっきりした頭に、佐久間が感心しきりに三好を褒める。

「今度は、俺がお前の髪を切ってやろう」

(んんんんん!?いい予感がしないぞ、佐久間さん・・・!!)

佐久間の発言に、三好ではなく、神永が不安を覚えた。三好の前髪に対する異様なこだわりを知っているからだ。

「お前の髪も少し伸びているだろ。その・・・キスの時、触れて少しくすぐったいんだ」

どこか恥ずかしそうに呟く佐久間に、目尻を下げた三好は頭を縦に振った。

「では、お願いしますよ、佐久間さん」


「・・・あ」

佐久間の口から、ぽつりと漏れ落ちた声。

(やっぱりぃぃぃ!!)

神永の予想通り、バッサリと切られた三好の前髪がパサリと落ちた。
上手下手の問題ではなく、おそらく分け目を考慮していなかったのだろう。
こうなることは、三好とて予想していただろうに、なぜ任せたのかと神永は不思議に思った。

「佐久間さん、ハサミとクシを貸してもらえますか?」

しかし、三好は怒った素振りも見せずに、佐久間から受け取ったハサミで、自分で前髪を整え始めた。

「・・・すまない三好」

シュンと縮こまる佐久間を見て、三好が赤い唇の端を歪める。

「そんなに気にしなくても大丈夫ですよ。この髪型も僕に似合いますから。
でも、今晩からはベッドの上での回数を増やしますね。ほら、スケベをすると髪が早く伸びるって言うでしょう?たっぷり付き合って下さいね、佐久間さん」

心底、楽しそうに三好が微笑んだ。

(三好の狙いはそれだったのかー!!って、余計に俺の睡眠時間が・・・!!)

あの時、自分が止めていればと、神永は唇を噛み締めた。


「どうしたんです、神永さん?」

三好や佐久間と入れ違いで洗面所へとやってきた実井が、項垂れる神永を見て、首を傾げた。

「大した事じゃないさ。ただ・・・最近の三好が、あからさまだなと思ったくらいで・・・」

こんな状態でも、弱音を吐くなんて神永の自負心が許さない。

「・・・そうですね。僕たちを牽制してるつもりじゃないでしょうか?僕としては、略奪愛というのも燃えるので逆効果ですけれど」

物騒な発言とは逆に、にこにこと可愛らしい笑顔を実井が浮かべていた。
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