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鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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自分救済みよさく妄想パート2

“柩”から自分救済用妄想~パート2!
久しぶりのアイドルパロで、“ジョーカー・ゲーム”のドラマに出ているという、あるあるネタ。
(鉄血の時も書いたけど・・・現実逃避・・・orz)


【Dプロダクション~ドラマ編~】

真木の眠る柩の蓋が静かに閉じられた。


「カットー!!はいオッケーです!これで、“ジョーカー・ゲーム”11話の撮影は全て終了しましたー!」

スタジオに響いたスタッフの声で、静かだった撮影現場が一気に賑やかになった。

閉じられたばかりの柩の蓋が、スタッフの手で開けられ、真木・・・いや三好が体を起こした。

「お疲れ様、三好。名演技だったぞ!」

「ありがとうございます、佐久間さん」

マネージャーである佐久間から、ミネラルウォーター入りのペットボトルと、タオルを受け取りながら、三好は嬉しそうに赤い唇の端を上げた。

「・・・だが、先程のお前は・・・仮死状態になっていただろう?」

三好の耳元でそっと囁く佐久間に、三好が「おや?」と少しだけ驚いた表情を浮かべる。

「お前の完璧主義は知っているし、クオリティを高めるためだというのも理解しているが・・・程々にしてくれないと、心配になる」

真剣かつ切なげな瞳で、佐久間は三好を見つめた。
佐久間がマネージャーを受け持つアイドルグループ『ジョーカー』のメンバー達は、皆、不思議な特技(?)を持っている。
佐久間が見抜いた仮死状態もその一つだ。
彼等の人並み外れた高い能力は、近くで見ている佐久間が一番認めているが、それと心配するのはまた別の問題である。
仮死状態になって、万一蘇生に失敗したら・・・なんて嫌な想像に苛まれ、眠る真木の顔を見つめながら、冷たい汗が頬を伝った。

「僕の心配をして下さるなんて、佐久間さんは優しいんですね」

佐久間の眼差しを受け止めた三好が、嬉しそうに微笑む。

「当然だろう!お前は俺の大切な・・・」

「・・・大切な?」

佐久間の言葉に、期待を膨らませる三好。

「大切な、担当アイドルだからな・・・!」

「・・・・・・そうですね」

続いた言葉に、三好はガックリと肩を落とした。
三好は佐久間に好意を寄せているがしっかりと伝えたわけではなく、今のところ二人の関係と言えば、確かにアイドルとマネージャーでしかない。

(いや、近いうちに必ず・・・!!)

三好は胸の中で、静かに闘志を燃やした。

「大丈夫か三好?流石のお前でも、今回の撮影は疲れたのか?」

三好の様子を勘違いした佐久間が、気遣わしげに声を掛ける。

「・・・いえ、少しお腹がすいただけですよ。佐久間さん、この後、一緒に食事に行きませんか?」

(いつもなら他のメンバーもいる事が多いが、今日は二人きりだ。このチャンスを早速活かしてみせる!そして、食事だけでなく、あわよくば佐久間さんを・・・!!)

「そうだな・・・今日は食事当番ではないし、他の予定も入ってない・・・構わないぞ!」

ギラついた三好の視線には気付かず、手帳を取り出して予定を確認した佐久間は、三好に頷き返した。

「俺は監督達に挨拶していくから、服を着替えたら先に車で待っていてくれ」

三好に伝えた佐久間が、車の鍵を手渡した。


「佐久間さんとデート~♪」

上機嫌で口ずさみながら、社用の大型ワゴン車に乗り込もうとした三好は、車内に人の気配を感じて、思いっきり扉を開けた。

「なぜ、みんながここにいるんですかっ!?」

三好は自慢の綺麗な顔を引きつらせながら、叫んだ。

「僕と波多野さんは、このテレビ局内で、バラエティーの撮りをしてましたから」

にっこりと微笑む実井の横で、携帯ゲーム機から顔を上げた波多野がうんうんと頷く。

「俺もこの局で、ニュースキャスターの仕事をこなしていた」

「俺は、そのニュースのナレーターの録りをした」

小田切の言葉に、福本も続く。

「俺と甘利は近くのラジオ局で、生放送を終えてから駆け付けたぞ」

神永が言い、その通りだと甘利がニヤリと笑う。

「俺は今日の佐久間さんの護衛担当だからな。みんなに拡散した」

最後に、スマホを手にした田崎がしれっと答えた。

「全員同じドラマに出ていて、原作も読んでるんだから、今日の僕の担当回の話を知っているでしょう!?
・・・今日ぐらい、僕に気を遣って、佐久間さんと二人きりにするという配慮はないんですか!?」

「「「「「「「 ありません! 」」」」」」」

苦々しく吐き出した三好の言葉を、2話にあったセリフを使って7人がきっぱりと否定した。

「・・・くっ、なんて仲間甲斐のない奴らなんだ・・・」

思わず敬語も忘れて素に戻りながら、三好は赤い唇を噛みしめた。

「どうしたんだ三好?そんなに腹が減っていたのか?」

後からやってきた佐久間が、不思議そうに小首を傾げた。
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