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鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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~不思議の国のアルサル~

イブなので唐突にパラレル小説です♪TOVキャラも出てきますw


【不思議の国のアルサル】


「ん~寝てたのか俺」
温かな午後の昼下がり、伸びをしながら立ち上がったアルサルだったが、違和感を感じて辺りをキョロキョロ見回した。
「・・・ここ、どこなんだ?」
確か自分は城の中庭にいたはずなのに、そこは見覚えのない森の中だった。
「アロウーン!アロウーン!」
大声で叫ぶが、眠りに落ちる前となりにいたはずのアロウンの姿も無く、人気も全く感じない。
アルサルの胸にジワジワと不安が広がる。

ガサガサッ!
茂み中から音がして、アルサルは咄嗟に身構えた。
「ワン!!」
鳴き声と共に現れたのは、大きな藍色の犬だった。犬はアルサルには目もくれず走り抜ける。

不思議の国

ラピード+暴走魔王

「なんだ犬か・・・って、ちょっと待ってくれ!」
その犬が銜えた物に驚き慌てて呼び止めるアルサルだが、犬は一瞬だけ鋭い隻眼をアルサルに向けただけで、そのまま大きな木の根元に開いた大きな穴に飛び込んでしまった。

アルサルは犬が飛び込んだ穴を覗き込むが、穴はとても深いらしく底が全く見えない。
「今はあれしか手掛かりがないんだ・・・俺はもう迷わない、前に進み続けるのみだ!どりゃーッ!」
アルサルは叫びながら、大きな穴に飛び込んだ。
「うわあぁぁあ!!何だこれー!?!」
落下の風でめくれ上がるスカートに、アルサルは今更ながら自分の姿に驚いた。
「何で女装してるんだよ俺ー!!?」

ポフンッ!
着地の衝撃はとても軽かった。
敷き詰められた桜の花びらがクッション代わりになったらしい。
舞い上がった花びらがアルサルの頭や肩にくっついている。

「うぅ・・・どっか服着替えるところはないのか?」
真っ赤でフリフリな服と、自分の素足が目に染みるアルサルだった。
「って、それよりさっきの犬は!?」
慌てて周りを見渡すが犬の姿はどこにもない。
「あいつが銜えてたあの人形・・・可愛くて似てないのにアロウンそっくりだったよな・・・?でも見失ったし、どうすりゃいいんだぁぁぁ!」
まるで犬の遠吠えのようにアォーンと声を張り上げるアルサル。
「なんか困ってるみてーだな」
「!?」
気配も無く、木の上から突然声を掛けられてアルサルはかなり驚いた。
「ワリィワリィ、別に驚かす気は無かったんだけど。あんたがあんまりにも困ってるみたいでほっとけなかったわ」
言うが早いか、長い黒髪と尻尾(?)をなびかせながらアルサルの目の前にストッと飛び降りてくる青年。
「俺はチェシャキャット・ユーリだ」
「俺はゲール族一の戦士アルサルだ」
「で、アルサルは何を困ってるんだよ?」
「隻眼の大きな犬を探してて」
「犬?・・・ああ、ラピードのことか。アイツなら城に・・・」
「ユーリィィィ!!君はまたこんなところでさぼっているのか!」
「うわっ!ウルサイのが来やがった!?アルサル、後のことはあいつに聞けばいい。俺は急ぐからじゃーな」
言うが早いか、猛ダッシュでその場を立ち去るユーリ。
「クッ、逃げられたか。まったくユーリは、今日は特別な日なのに・・・あれ君は?」
「俺は・・・」
「その格好、君も参加者だね」
「?」
「僕は警備隊長のフレン・シーフォ、城まで案内するよ」
フレンからは悪意を感じるどころか、誠実な人柄が滲み出ていたので、素直にフレンに着いて行くことにしたアルサル。


≪明日に続きます≫
ギャグですよギャグ★
アルサル単品→
~不思議の国のアルサル~
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