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鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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ゼスvsホズル

過去編、続きです。
前回のを読み返してたら、ホズルとゼスの名前を一部書き間違えてるのを発見して大爆笑www
名前がたまに混ざるから~と思ってたので、よく確認したつもりだったのにwww


【4年越しの逢瀬 4】

ゼスとライガットの距離が縮まるのに、大して時間は掛からなかった。
ライガットが持ち前の懐こさで、ゼスの人嫌いの壁を簡単に跳び越えたからだ。

“あの堅物な総督の義弟に、隣りにいる事を許された者”として噂が広まり、面と向かってライガットに悪態をつく者はいなくなった。

(・・・俺が、こんなにも他人に興味を持つようになるとはな)
いつの間にか、ライガットと共にいる事が自然になっていたゼスは、ライガットが横にいないと落ち着かない気持ちになる。
時折、気まぐれな猫の様にいなくなるライガットの姿を、捜してしまう癖がついてしまった。
「・・・ホズル、ライガットを知らないか?」
一番確率の高い場所と思い、ゼスはホズルの部屋を訪ねた。
「俺よりも、ゼスの方が詳しいだろ?・・・わざわざ、ライガットと同室を願い出た位だからな」
元々、ライガットと同室だったホズルは、ゼスにライガットを取られる形になってしまったのをよく思っていなかった。
皇太子という立場でなく、自分という個を見てくれる稀有な存在であるライガットを、ホズルは好いていた。
「質問を質問で返すな。貴様は、言葉の意味すら正しく理解できないのか?」
「もし知っていたとしても、教えたくないという事だ」
普段は友人同士の二人だが、ライガットの事で衝突するのは珍しくない。
直接的な言葉にはしないものの、お互いにライバルだという認識が働いている為だ。
「まーた、喧嘩してんのかよ?」
火花を散らす二人の間に、響く呑気な声。
「「ライガット!」」
見事にハモった二人に、一瞬キョトンと驚いた表情を浮かべた後、「やっぱ、仲良いのか?」なんて小首を傾げて笑うライガット。
「・・・どこへ行っていたライガット?また無断外泊か?」
「ゼス・・・ちょっと野暮用だって」
堅物だからという訳ではなく、本気で心配してのゼスの言葉だったが、ライガットは笑って言葉を濁した。
「ライガット、顔色が悪いぞ?」
「・・・ちょっと寝不足だから、部屋に戻って休んでるよ」
それ以上の言及を避けるように、ライガットは素早くその場から立ち去った。
「・・・ホズル、少し相談したい事がある」
「・・・お前が俺に相談なんて、珍しいな」
「他でもない、ライガットの事だ・・・」
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