Monochrome

鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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長い道のり・・・

なかなかメインディッシュに辿り着かない・・・ので、強襲GO!!


【4年越しの逢瀬 5】

「・・・な!?」
ライガットが目を覚ますと、すぐ近くにゼスの端整な顔と、逆向きにホズルの精悍な顔が自分を覗き込んでいた。
(・・・なんだこれ、どういう状況だ?)
何時にない、二人の真剣な眼差しに腰が引けるライガットだが、身体の自由がきかない事に気が付いた。
「ゼス、ホズル・・・いったい、どうしちまったんだよ?」
「ライガット、今日こそお前に真実を話してもらう・・・逃げようとすれば犯す」
「はいっ!?!・・・堅物のゼスがこんな冗談らしくねーって!ホズルもそう思うだろ?」
「この状態で、逃げられるとは思えんけどな」
ホズルのその言葉に、ライガットは自分の両腕をベッドに押さえつけているのがホズルだと悟った。

「・・・真実ってのは、俺が外泊してる理由だよな?」
ゼスがコクリと頷くのを見つめながら、ライガットは話し始めた。
「・・・俺の親父は、借金してまで俺をこの学校に通わせてんだ。
だから少しでも家計の足しになる様に、街でバイトしてんだよ・・・それだけさ」
「・・・その心掛けは立派だが、見ず知らずの男に、自らの身体を売るようなバイトは感心しない」
ゼスの冷たい言葉が、ライガットに刺さる。
「・・・全部知ってんじゃねーかよ・・・」
親友に知られてしまった羞恥と、情けなさでライガットの瞳から一粒の涙が零れ落ちた。
二人の視線が居たたまれなくて、顔を逸らす。
「・・・でも、仕方ねーだろ・・・能無しを雇ってくれるとこなんて、どこにもねーんだから・・・。
身体だったら、逆に珍しいからって買ってくれるモノ好きもいんだぜ?
・・・ハハッ、こんな汚い俺がお前らの隣りにいたら迷惑だよな・・・もう近付かないようにするよ」
溢れそうになる涙を堪えながら、ライガットは自嘲気味に笑った。
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Author:黒夜シロ
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(ネコ・ウサギ・ハムスターもLOVEv)が大好きな管理人です^^
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