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鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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ガエリオ→アインではなく、初ガエアイ!

※現代、芸能人(アイドル)パロ!

大手芸能事務所ギャラルホルンに所属するアイドルグループ“トリニティ”のメンバー、アイン、ガエリオ、マクギリス。
結成から一年未満にして、出した曲は全てオリコンチャート一位の超絶人気アイドル。
そんな彼らが“鉄血のオルフェンズ”というドラマで(自分の役)を演じている。
(ドラマに役者として出てるのは、三人+クランクだけで、他は一般人=ドラマを見てる側という設定)

【その手が尊くて】

「お疲れ様でしたー!」
最終回を目前に控え、ますますヒートアップする撮影現場。
より良いものを・・・と徹底的に拘る監督の想いに応えて、キャストはもちろん、撮影スタッフ達も全力で収録に挑んでいる。
その為、今晩のように、撮影時間が押す事もしばしば。
しかし、24話の収録を終えたばかりのアイン・ダルトン(15歳)がぐったりと肩を落とす理由は他にあった。
「アイン!その様子だと自覚はあるようだけど・・・明日と明後日の土日は学校も休みでしょう?
撮影もちょうど休みだから、その間にしっかり練習なさい!最終回(の撮影)でこんな失態は許さないわよ!」
「はっ!了解であります!」
マネージャーであるカルタの叱咤激励に、思わず役に入り込んだまま返事をするアイン。
「・・・まぁ、リフレッシュも必要だから、明日位はゆっくり休んでもいいわよ。
それから、迎えが必要な場合は事前に連絡なさい!・・・以上、解散!!」
アインの様子に、カルタは珍しくも多少のデレを見せつつ、踵を返して立ち去った。
「・・・カルタのヤツ、俺達もいるのに、アインにしか声掛けないのかよ・・・」
「問題無いという事だろう。では、私も失礼する」
呆れ顔でカルタの後ろ姿を見送るガエリオと、愛車である深紅のスポーツカーに乗り込むマクギリス。
「はい、お疲れ様です!」
ようやく素の自分に戻ったアインが、立ち去るマクギリスに丁寧な挨拶を返した。
そんなアインに、車の窓を開いてマクギリスが微笑みかける。
「ああ、それとアイン。連休だからと、頑張りすぎないようにな・・・ガエリオもほどほどにしておけよ」
ガエリオにも意味深に笑いかけてから、アクセルを踏み込み、華麗なハンドル操作で、今度こそ立ち去るマクギリス。

カルタの時以上に、呆れた顔でマクギリスを見送るガエリオ。
「未熟な俺だけじゃなく、ガエリオさんの心配までされるなんて、さすがマクギリスさんですね!」
ガエリオの様子には気付かず、紳士なマクギリスに感嘆の声を上げるアイン。
「いや、あれは・・・(完全なセクハラ親父だろ)・・・俺達も帰るぞアイン」
「?・・・はい!」
何かを言いかけて止めたガエリオに小首を傾げつつも、素直に従い、ガエリオの愛車(紫色の高級外車)の助手席に乗り込むアイン。

「・・・で、何を落ち込んでいるんだアイン?」
車を静かに走らせながら、アインに問い掛けるガエリオ。
「・・・その・・・今日もリテイクをたくさん出して、みなさんにご迷惑をお掛けてしまったので・・・」
珍しく歯切れが悪く、小声で呟くアイン。
「そうでもないさ。ドラマ撮影が今回初めてで、あれだけできれば上等な方だ。
確かにリテイクは多かったが、監督も良いものが撮れたと喜んでたぞ」
「・・・そうでしょうか?でも、ガエリオさん・・・今日の撮影の時から、ずっと怒ってますよね・・・?」
やっぱり俺が悪いから・・・と落ち込むアイン。
「それは・・・と、着いたな。後は部屋で話そう」
「・・・はい・・・」
話してる間にガエリオの住むマンション到着し、車を降りた二人は無言のまま、最上階までのエレベーターに乗り込んだ。
落ち込むアインに、伏せられた犬耳と、垂れ下がった尻尾の幻影が見えて、いつものように頭を撫でてやりたくなるが、
アインの指摘通り少し怒っていたガエリオは、自分の手を握り締めてそれに耐えた。

部屋の扉が閉まる小さな物音にも、緊張でビクリと体を震わせるアイン。
上目遣いにガエリオの様子を窺うその姿は、まるで本当の犬の様だ・・・と愛しい恋人に思うのは、悪いと思うが仕方ない。
だが、可愛さ余って憎さ百倍というか・・・
「クランク二尉、クランク二尉と・・・役柄といえど、お前の口から他の男の名前が出るのは気に食わんのだ!」
「・・・え?・・・もしかして、それがガエリオさんの怒っている理由ですか?」
「そうだ!俺の事も置いて行ったしな・・・!」
24話の1シーンで、狂気に囚われ暴走したアインが、敬愛する上官であるガエリオを置いて行った事を指している。
「(確かに俺も思ったけど・・・)あれは監督の指示なので、無茶言わないで下さいよ!ボードウィン特務三・・・あっ・・・!」
撮影時の事を思い浮かべたアインの口から、つい役になっている時の呼び方が出てしまった。
「ア~イ~ン~・・・!!」
「すみませんガエリオさん、間違えましたっ!」
慌てて言い直すアインだが、目の前にいたのは清き心・・・ではなく、黒い笑顔を浮かべるガエリオだった。
「・・・悪い子には、お仕置きだな!」

「罰として、今夜はそういうプレイでするぞアイン!」
厭らしい笑顔を浮かべながら、アインに迫るガエリオ。
「ええッ!?」
ガエリオの発言に驚きつつも、そんな姿すら様になるのだからズルイなぁ・・・とアインは密かに思った。
「だが、俺の事は“ガエリオ特務三佐”と呼べ」
「了解です、ガエリオ特務三佐・・・ちなみに、その手にお持ちのベルトは何に使われるんですか?」
「これで、アインの両手両足を縛る」
「・・・あっ、悪趣味すぎますよ!?」

「・・・う・・・くっ・・・ぐすっ・・・」
布団に包まり、小さな嗚咽をもらすアイン。
「調子に乗って悪かったアイン!・・・そんなに嫌だったのか?それとも、腕や足が痛むか?」
アインの涙を見て、すでに手遅れだが自責の念にかられるガエリオ。
「・・・いいえ・・・そうではなくて・・・」
両手両足をベルトで拘束されたとはいえ、アインが痛まないように、そして体に傷など付かないよう考慮し、
タオルを巻いた上での緩めのベルトだったので、手足が痛いわけではなく・・・
「・・・あの“アイン”は、大切な人を抱きしめる事もできないのだと思うと・・・悲しくて・・・」
「アイン・・・」
ガエリオがアインを強く抱きしめると、アインもガエリオを強く抱きしめ返した。
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