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鉄血のアイン、2期のジュリエッタ、JGの佐久間中尉、とうらぶを愛する個人の趣味サイトです☆女性向けです!総受けです!・・・苦手な方はバック推奨。

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ギャラルホルントリオで、現代アイドルパロ 【ガエリオの妹&新しいドラマ編】

ギャラルホルントリオでアイドルパロ、ようやくアルミリア登場☆
そして、『僕だけがいない街(アニメ)』がドラマで、彼らが役者に・・・!?

録り溜めしていた『僕だけがいない街(アニメ)』を一気見したら、深沼でした!面白すぎて罪深いw(八代×悟もケンサトも美味しいvvv)
最終回のEDを見るまで、主人公(大人)のCVが細谷さん(鉄血のオルガ)だと思ってた・・・!(爆)
八代先生、あの外見でスティーブン声(血界)は卑怯すぎ!v
最終回の屋上でのシーン、青みがかった悟の瞳がアインみたいで綺麗だな~vウインク最高に可愛いvvv
ちなみに、映画と原作漫画は、内容を全く知りません。


【ガエリオの妹君】

「アイン、来週の日曜日の予定は空いているか?」
「はい、特に予定は入っていません」
頭に予定を思い浮かべながら、アインは隣にいるガエリオに頷き返した。
「俺の家に遊びに来ないか?実家の方だ」
「ガエリオさんのご実家ですか・・・?」
「ああ。妹が・・・アルミリアがお前に会いたがっていてな」
「アルミリアさんが・・・!?」
「“鉄血”で同じドラマに出演したとはいえ、アインとアルミリアは一緒のシーンが無く、別撮りだっただろう?
だから、会わせろと煩くてかなわん・・・お前が嫌なら断るが、どうだ?」
「いえ、俺もお会いしたかったので光栄です!」

先週、最終回を迎えた“鉄血”で、アルミリアは良家のお嬢様を演じていた。
演じ手のアルミリア自身も良家のお嬢様なので、ピッタリの配役だといえる。
だが、アルミリアが出演するドラマの中で、アインが真っ先に思い浮かべるのは“家なき子ども リメイク”だ。
自身の境遇とは正反対である、貧しい子どもの役を主演として見事に演じきっていた。
“同情するなら、お金を頂戴!”の名言や、愛犬キマリスと共に逆境の中での生き様が逞しくも切なくて・・・涙無しでは見れなかった。
(クランクが出演したドラマ以外で)数少ないアインのお気に入りドラマの1本である。


「・・・あの、本当に普段着でよかったのでしょうか?」
「気負う必要はないさ」
・・・とガエリオは言うものの、気負うなというのは無理な話だった。
長く続く真っ白で穢れ無き塀、そしておそらく敷地が広すぎて外からでは窺い知ることのできない豪邸。
公務員の父と専業主婦の母、という一般家庭に育ったアインにとって、そこは正に別世界だった。
(噂では知っていたものの・・・想像以上だ・・・)
ガエリオが車を正門前につけると同時に、自動的に門が開いた。
そして、正門から車で走る事10分、豪邸の前に車を止めると同時に、待機していた執事が恭しく車の扉を開け、
メイド一同が深く腰を折った。
「お帰りなさいませ、ガエリオ様」
(・・・ば、場違いすぎる・・・!)
馴染みのないその状況に冷や汗を流すアインだが、「いらっしゃいませ、アイン様」と助手席の扉を執事に開けられ、仕方なく車を降りた。
「・・・出迎えはもういい、執事以外は元の仕事に戻ってくれ」
借りてきた子猫のように、縮こまるアインを見たガエリオが、そう指示を出すと、「承知しました」と再び深く頭を下げて、
メイド一同はその場から下がった。
その様子にホッと胸を撫で下ろすアイン。
「遠慮する事はない・・・」
淑女をエスコートするように、アインの手を取るガエリオ。
そんなガエリオに促され、ようやく足を踏み出すアイン。
(可愛らしい方ですな、ガエリオ様)(そうだろう?)
アインの気付かないところで、そんな目配せをする執事とガエリオだった。

「お待ちしておりましたわ。いらっしゃいませ、アイン様。それと、お帰りなさいませ、お兄様」
スカートの裾を持って、上品に頭を下げるアルミリア。
「この度は、お招き頂きありがとうございます、アルミリア様」
アルミリアに倣って、深々と頭を下げるアイン。
「・・・あの、俺の事はアインと呼んで下さい」
「それでは、私の事もアルミリアとお呼び下さい」
慌てて付け加えたアインを見て、ニッコリと微笑むアルミリア。
「お前は相変わらずだな(気に入ったものを、つい構いたくなる性格が)」
仕事現場以外では、久しぶりに会った妹を見ながら、苦笑いを浮かべるガエリオ。
「お兄様も、相変わらずお元気そうで何よりですわ(余計な事はおっしゃらないように)」
二人の隠れたやり取りには気付かず、兄妹っていいな~と和みながら見守る一人っ子のアイン。
「アイン、いつも不肖の兄がお世話になっております」
再び、アインに向き直ったアルミリアが頭を下げた。
「いえ、そんなっ!・・・俺の方こそ、お兄様にはお世話になっておりますので」
ペコペコと何度も頭を下げるアイン。
「そんな事はないわ。お兄様を庇って怪我をなさって大変なんだから!」
「それは、役だろう?」
アルミリアを呆れ顔で見つめるガエリオ。
「・・・いいえ、あの時だって・・・」
「待てアルミリア・・・その話は今は止めてくれ」
珍しく真顔で告げたガエリオを見て、アルミリアは口を閉ざした。
「・・・・・・そうでしたわね。マッキーも待っているから、あちらでお茶にしましょう」

「やぁ、先に失礼しているよガエリオ、アイン」
「・・・マクギリスさん!?」
優雅に手を上げるマクギリスを見て、アインは驚いた。
「お待たせマッキー、今紅茶の用意をするね」
「ああ、頼むよアルミリア」
まるで“鉄血”の一シーンのような二人を見て、目を瞬かせるアイン。
「あの・・・お二人は普段からそんな・・・」
「普段からこうだ。寧ろ、“鉄血”では監督から普段通りにと指示されていたので、こちらが本来というワケだ」
アインの疑問を察し、丁寧に説明するマクギリス。
「では、マクギリスさんとアルミリアさんは、本当に婚約されてたり・・・」
「それでは、マッキーが犯罪者になってしまうわ」
ティーポッドを手にしたアルミリアが、話に割り込んだ。
「フッ・・・犯罪者とは手厳しいなアルミリア」
「確かにマッキーは素敵だと思うけど、私はまだ9歳ですもの・・・それに、アインの方が好みよ」
極上の笑顔をアインに向けるアルミリア。
兄妹だけあって、ガエリオとアルミリアの好みがよく似ているのを、マクギリスは熟知している。
(一番の強敵は妹かもしれんぞ?ガエリオお兄様)
なんて、その状況を楽しみながらガエリオに視線を送るマクギリス。
「アインは俺のだ!妹だろうと容赦はしないぞっ!」
「まぁ、大人げないですわね、お兄様っ!」
「・・・・・・」
アルミリアが言っている事は冗談だと思いつつも、なんと返していいか分からず固まるアイン。
「・・・?」
足元に温もりを感じて下を向いたアイン・・・そこにはなんと。
「・・・キマリス!?」
「ワン!」
白い毛並みの美しい大型犬が、尻尾を左右に振りながらアインに体を擦り寄せていた。
「あら、貴方もアインに会いたかったのねキマリス。
アイン、私の愛犬のキマリスよ。私と一緒にアインのドラマや、CDを聴いていてアインのファンになったみたいなの」
「・・・あの、このキマリスって、“家なき子ども”でアルミリアさんと共演していたキマリスですよね!?」
「あら、よくご存知ね」
「はい!俺、“家なき子ども”が大好きなんです!だから今日、アルミリアさんとキマリスに会えて嬉しいです!!」
キマリスの登場ですっかり緊張の解れたアインが、「キマリスの体、ふわふわで気持ちいい」なんて言いながらキマリスを抱きしめる。
「・・・これは本当に(悶絶レベルの可愛さですわ!)」
「・・・アイン本当に(可愛すぎてヤバイ!)」
そんな萌えときめいている3人を(3人とも微笑ましいがな)・・・と見守るマクギリス。

キマリスと存分に戯れた後、アルミリアの紅茶を味わうアイン。もちろん、その足元には満足げなキマリスが寄り添って寝ている。
アルミリアから、“家なき子ども”の秘話や、演技についてなど色々な話を聞いて、楽しい時間を過ごしていた。
「私とした事が楽しすぎて、大事な話を忘れていましたわ・・・ドラマ主演決定おめでとうアイン!」
アインと打ち解けて、少し口調が砕けたアルミリアが、自分の事のように嬉しそうに笑う。
「え・・・?それは、いったい・・・???」
しかし、身に覚えのないアインは頭を傾げた。
「これよ、アイン」
“俺だけがいない街”と書かれた台本とポスターを、テーブルの上に広げるアルミリア。
ポスターには一番上に一際大きく、悟役:アイン・ダルトンと、書かれていた。
「私も加代役に決まったので、また共演できるわ!」
アインに向けて可愛くウインクするアルミリア。
「八代役に決まったので、私ともよろしく」
驚きで固まるアインの手を勝手に取り、握手するマクギリス。
「俺も賢也役で出るぞ!」
マクギリスとは逆のアインの手を取り、握手するガエリオ。
「・・・えっと、俺が主演という部分だけ・・・エイプリルフールとかでは・・・?」
「エイプリルフールはとっくに終わっているわアイン。これは貴方の演技力が評価された結果よ!」
まるで、カルタみたいにアインに喝を入れるアルミリア。
ガエリオとマクギリスも「そうだ」と、隣で頷いた。
「・・・ガエリオさんと、マクギリスさんはこのドラマ出演を知っていたのですか?」
「俺達は、少し前にカルタから聞いていた・・・が、アルミリアから口止めされたんだ」
「ええ。アインには私の口から伝えたいと、お兄様とマッキーとカルタさんに協力してもらったの」
小悪魔のようなイタズラな笑顔を浮かべて、ペロッと舌を出すアルミリア。
・・・ようやく、主演が決まったという事実を実感すると共に、不安と期待で胸が高鳴るアイン。
「全力で頑張りますので、よろしくお願いしますっ!」
三人の大先輩に向けて、深々と頭を下げた。そんな初々しいアインの姿勢が、最高に可愛いと思う三人だった。
「・・・それはそうと、なんでもうアルミリアだけ台本を持ってるんだ?」
「昨晩、カルタさんが届けて下さいましたわ」
アルミリアが差し出した台本を、ペラペラと流し見するガエリオ。
すでにたくさんのチェックが入っており、一晩でかなり読み込んでいるのが窺える。
完璧な演技の為に、努力を怠らないアルミリアの事だから、原作などもすでに読破済だろう。
「・・・このドラマの結末を、もう知っているのか?」
「さぁ、どうでしょう?私が知っているのは、マッキーはハマリ役で、お兄様はあまり出番が無いって事くらいですわ」
「・・・・・・」
アルミリアの無情な発言に、ガックリと肩を落とすガエリオ。
「俺もお聞きしたい事があります、アルミリアさん」
「何でも聞いて頂戴、アイン」
ガエリオの時とは一転、嬉しそうに微笑むアルミリア。
「・・・ドラマの話ではないのですが・・・その、アルミリアさんとカルタさんってお知り合いだったのですか?」
兄のマネージャーだから面識はあるのかもしれないが、先程の話から随分と親しげだとアインは不思議に思ったのだ。
「それは・・・お兄様とマッキーとカルタさんが幼馴染みで、よくこちらにも遊びにいらっしゃって、私とも仲良くして下さっているからよ」
「ええ!?そうだったのですか!俺は、ガエリオさんとマクギリスさんが昔馴染み・・・としか聞いた事がなかったので」
「良いものを見せてあげるわアイン」
執事にお願いして分厚い本、いやアルバムを持ってきてもらったアルミリアは、その中の写真を一枚取り出した。
そこには、勝気な銀髪の少女、眼差しの鋭い金髪の少年、アルミリアによく似た明るい笑顔の少年が写っていた。
「・・・これは・・・!?」
「もちろん、お兄様達の昔のお写真よ」
「・・・可愛すぎる・・・ッ!」
食い入るように写真を見つめるアイン。
「今日の記念に差し上げますわ」
「・・・いいのですか!ありがとうございます!!」
再び執事に額縁を届けさせたアルミリアは、その写真を丁寧に額に納めてから、アインに手渡した。
「お前、勝手に・・・!」
「お写真は何度でも現像できますもの。減るものではありませんし、いいでしょう?ねっ、マッキー!」
「私は別に構わないよ」
マクギリスに同意を求めたアルミリアに、頷き返すマクギリス。
「俺が構うんだ!」
「・・・あの・・・駄目・・・ですか?」
身長差のせいで、無自覚に上目遣いになりながら、ガエリオに尋ねるアイン。
「・・・うっ・・・俺が大人げなかった。いいぞ、別に」
「ありがとうございますっ!!」
ガエリオからも許可を得られ、アインの顔がパッと輝いた。
「アイン、私とLINE交換しましょう!お兄様の昔のお写真や、キマリスの可愛いお写真をたくさん送るわ」
「ぜひ、お願いします!」
盛り上がるアインとアルミリア。
「・・・・・・」
「お前の負けだなガエリオ」
急速に仲を深める二人を止める事のできないガエリオに、楽しそうに笑うマクギリス。
「全くの予想外だ・・・ところでマクギリス、予想外といえばこの・・・」
“俺だけがいない街”のポスターに書かれたキャスト名を指し示すガエリオ。
「私にとっても予想外だったよ。愛梨役があのクーデリアだとは・・・」
“鉄血”の打ち上げパーティーを思い出す二人。

「貴方、そうアイン・・・私と一緒に音楽デュオをしましょう!」
ずいっと、アインに向かって無遠慮に握手を求めたクーデリアは、爆弾発言をかました。
「私、今度は歌手デビューする予定なのだけど、貴方をパートナーにしてあげてもいいと言っているのよ!」
「・・・あの、自分は“トリニティ”の一員で、“トリニティ”が好きですのでお受けできません!」
クーデリアの勢いに押され気味ではあるが、しっかりと自分の意志を伝えるアイン。
「別に“トリニティ”を辞めろとは言っていないわ!両方すればいいのよ!難しかったら、学校なんて辞めてこちらに専念すればいいわ!」
「人気上昇中のタレントかは知らんが、そんな勝手、俺が認めるものかッ!」
アインの言葉に全く聞く耳を持たないクーデリアだったので、ガエリオが止めに入った。
その場は一応、それで収まったのだが、どこからか嗅ぎ付けたマスコミが“アイン・ダルトン、トリニティ脱退か!?”
などと騒ぎ立てて、アインの心を傷付けた。
すでにそんなガセ情報は沈静化したが、再びあのワガママお嬢様タレントがアインに接触するような事態は極力避けたかったのだ。
「フミタンといったか、彼女のマネージャーには“次は無い”とよく言い含めた。もし、またあの時の様な事があれば・・・その時は・・・」

「お兄様、マッキー!新しいドラマ出演のお祝いも兼ねて、今から裏庭の桜の下でお花見をするから、二人も早くー!!」
「「すぐ行くよアルミリア!」」
アインの腕に自分の腕を絡めて、楽しそうに二人を呼ぶアルミリア。少し恥ずかしそうにしながらも、幸せそうなアイン。
(・・・なんだかお似合いだが・・・アインは絶対に渡さん!)
大人げなく嫉妬するガエリオと、それを見て、やれやれと楽しそうに笑うマクギリス。
空は雲一つ無い快晴で、絶好のお花見日和だった。
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